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QPS研究所の打ち上げが拓く未来

「宇宙から世界を変える」——QPS研究所が掲げるこのビジョンが、ついに現実のものとなりつつあります。2025年3月15日、小型SAR衛星「QPS-SAR 9号機(スサノオ-I)」がRocket Labの「エレクトロン」ロケットによって打ち上げられ、見事に軌道投入されました。QPS研究所は、日本発の最先端技術を駆使し、地球観測の新時代を切り拓いています。


QPS研究所とは?

QPS研究所(株式会社QPS研究所、Institute for Q-shu Pioneers of Space, Inc.)は、日本の宇宙ベンチャー企業で、小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を手掛けています。福岡市に本拠地を置き、九州大学の研究成果をもとに2005年に設立されました。従来の衛星と比べて軽量かつ低コストでありながら、高精細な観測が可能なSAR衛星の開発を進めています。


QPS-SAR衛星の特徴

高解像度のリアルタイム観測

  • ほぼ10分間隔で高精細なSAR画像を取得。

  • 夜間や悪天候でも地表をクリアに観測可能。

小型&低コスト設計

  • 質量約100kgで、従来のSAR衛星の1/20の重量。

  • 1/100のコストを実現し、低コスト運用が可能。

コンステレーション構想

  • 2025年以降に36機体制を目指し、衛星ネットワークを構築。

  • 災害監視、インフラ管理、海上監視など幅広い分野で活用。

柔軟な打ち上げ戦略

  • Rocket Labの「エレクトロン」、SpaceXの「ファルコン9」など多様なロケットを活用。

  • 2025年3月時点で9機の打ち上げに成功。


最新の打ち上げ実績

2025年3月15日に打ち上げられた「スサノオ-I」は、「The Lightning God Reigns(雷神が支配する)」と名付けられたミッションの一環。QPSの衛星コンステレーション構築がさらに加速しています。


興味深いトリビア

🔹 衛星名の由来 QPS-SAR衛星には「イザナギ」「イザナミ」「スサノオ」など、日本神話の神々の名前が付けられています。これは日本発の技術であることや、九州の高千穂(天孫降臨の地)にちなんでおり、「宇宙から新しい世界を創る」という意味が込められています。

🔹 失敗からの逆転劇 2022年10月、QPS-SAR 3号機と4号機はJAXAのイプシロン6号機で打ち上げられるも、ロケットの異常により失敗。しかし、その後SpaceXやRocket Labとの契約で巻き返し、連続成功を収めています。

🔹 世界最高クラスの解像度 QPS-SAR 6号機は2023年に、レンジ分解能46cm、アジマス分解能1.8mを達成。高精細モードでは両方とも46cm以下を実現し、車の形状まで識別可能な精度を誇ります。

🔹 宇宙ビジネスの拡大 2023年12月、QPSは東京証券取引所グロース市場に上場。調達資金を活用し、2026年までに18機、2028年までに24機の打ち上げを計画しています。

QPS研究所の打ち上げは、地球観測の新たな可能性を切り拓く挑戦です。日本神話に由来する衛星名、失敗からの復活、驚異的な技術革新と、ドラマチックなストーリーが詰まっています。宇宙ビジネスの成長株として、今後の動向にも目が離せません!

🚀 「次なる打ち上げは?」 今後の打ち上げスケジュールや最新情報は、QPS研究所の公式発表をチェック!

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